ニューハンプシャー州の黒人・アフリカ系比率ランキング
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ニューハンプシャー州の10郡を対象とした黒人・アフリカ系比率についてのランキングです。アメリカ合衆国における「郡」(countyまたはcounty-equivalent)は、州(state)の下の行政区画です。
首都ワシントンD.C.は、第二次世界大戦の終わりごろから白人が大挙して郊外に移動したことから黒人の人口比率が高くなっており、1970年には黒人の割合が7割に達したためワシントンD.C.は「chocolate city」などと呼ばれました。ただし、黒人・アフリカ系比率ランキング(群別)のとおり、都市としてワシントンD.C.より黒人の比率が高い地域は多数存在します。
ネット上に黒人比率に関する日本語の情報が少ないためか、首都ワシントンD.C.の高い黒人比率は南北戦争に由来すると書いている方がいますが、南北戦争後(1870年)のワシントンD.C.の黒人比率は3割程度で、その後も1940年までは一貫して白人が過半数を占めます。参考(英語):米国勢調査局(PDF)
近年、ワシントンD.C.の黒人比率は逆に急激に低下しており、Gentrificationが原因との説があります。参考(英語):ワシントンポスト紙
なお、白人、黒人・アフリカ系、アジア系などの人種(Race)のうち、異なる人種の混血の方(ハーフやクォーターなど)は含みません。
ニューハンプシャー州のランキングの1位はHillsborough Countyの2.07%、2位はMerrimack Countyの1.04%、3位はStrafford Countyの1.01%です。
ニューハンプシャー州のランキングの最下位(10位)はCarroll Countyの0.29%です。
このランキングには、ランキングマップがあります。偏差値にしたがって地図上の地域を色分けすることで、ひと目で黒人・アフリカ系比率の状況が分かるようになっています。
全米・黒人・アフリカ系比率ランキング(州別)や全米・黒人・アフリカ系比率ランキング(郡別)もあります。全米の郡別ランキングはサイズの大きなページとなるため、お使いのインターネット環境によっては、読み込みに時間がかかる場合があります。
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