全米・殺人にしめる銃器の使用割合ランキング（州別）

アメリカ合衆国の48州と首都ワシントンD.C.を対象とした殺人にしめる銃器の使用割合についてのランキングです。

殺人件数のうち、銃器(Fire Arm)を使用した殺人の割合を示します。殺人の約半数で銃器が使用されているという、銃社会アメリカを象徴する結果となっています。政府機関(連邦捜査局、FBI)による「銃器による殺人件数」の年次公表も、日本では考えられないことだと思います。

1位のイリノイ州は、関係ないとは思いますが、アメリカン・ギャングの代名詞、アル・カポネが根拠地としていた街シカゴを擁しています。

他にも、人口100万人あたりの銃器による殺人件数のランキングや、銃器をタイプ別に分類した殺人にしめる拳銃の使用割合、殺人にしめるライフルの使用割合、殺人にしめるショットガンの使用割合などのランキングがあります。

ランキングの1位はイリノイ州の83.41%、2位はルイジアナ州の82.89%、3位はミズーリ州の75.82%です。

ランキングの最下位(49位)は、ハワイ州の14.29%です。

このランキングには、ランキングマップがあります。偏差値にしたがって地図上の地域を色分けすることで、ひと目で殺人にしめる銃器の使用割合の状況が分かるようになっています。